top of page
EXPLANATION
イーリアスの白木馬(iriasnosiromokuba)
演劇の可能性をもっと広げたい。
演劇特有の閉鎖感をぬぐいたい。
演劇の固定概念を破り、表現の様々な可能性を生み出す活動をしていくことを目的として結成されたプロジェクトです。
表現活動を舞台ホールに囚われず、
カフェやバー、ライブハウス、野外、映像…等
自分達の世界観をどんな場所でも生み出していく。
時にはいろんなジャンルとコラボレーションしてみたり。
そして私達の活動から、いままで見たこと無いような可能性を提供していきたいと思っています。
イーリアスとは、ホメーロスによって作られたと伝えられる長編叙事詩で、最古期の古代ギリシア詩作品である。
ドイツの考古学者ハインリッヒ・シュリーマンが幼少期この作品を読んだことからトロイアの発掘を志したきっかけであるとしている。
彼はトロイア発掘まで職を転々としながらも商才を発揮しトロイ発掘の目標に向け蓄財し、かつ勉学にはげみ音読により文章を丸暗記する勉強法で多国語を理解し18ヶ国語を話せたという。
彼の生き様のように、不確かなものさえも信じつづけ確実なものにしていく力強さと、木馬の持つメルヘンチックな愛らしさの両方からイーリアスの白木馬と命名しました。
因みに『Irias』はラテン語表記です。
イーリアスの白木馬では、女性の感性を生かし言葉にできない思いを抱えた人達の繊細な気持ちにフォーカスした作品作りをしています。
綺麗な世界の中にときには残酷な現実を織り交ぜながらも、誰しもが持っている純粋な想いを大切に表現しています。
bottom of page